憲法改正について
こんにちわ!R-ZYです!
今回はこれ。
「憲法改正について」
憲法改正についてってよく巷で言われていますね。
これ、具体的にはどういう事でしょうか?って話です。
今、議論されているのは大きく言うと2つですね。
憲法9条と憲法96条。
wikipediaにはそれぞれこう書いてあります。
- 第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
- 第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
あとこれ。
- 第九十六条 この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
うーーん。
要は、9条を変更するために、先に96条を改正したいんだけど、どうよ?そうじゃないとちょっとハードル高いだろぅ?って話ですね。
今だと96条では、日本国憲法を改正にするには、衆参合わせて3分の2以上の賛成を経て、さらにその後国民投票で過半数を得て始めて変更できますよ!ってことですね。
これを、どう変えるのかというと、
「3分の2以上の賛成」→「2分の1以上の賛成」
ということですね。
こうすれば、第一ステップのハードルがさがるじゃん!ってことですね!
私はこれに賛成ですよ。
だってそもそも、これいつの憲法?って話ですもん。
日本は立憲から改憲したことがいままでないらしいですよ。ドイツなんかは50回以上改憲を繰り返して今の憲法にたどり着いているそうです。そんな感じで、日本憲法は最古の憲法と言われてるようです(それはそれでカッコイイ気もするけど笑)
ただ、この話で必ずでてくるのが、「戦争のできる国」になってしまう論。
これねー、大げさだと思うんですよ。
今の日本人で本当に戦争起こって欲しいと思ってる人なんて、いないと思うんですよ(一部は違うかも。。)
「戦争しまーす!」なんて政治家が政権とれませんよ。
自衛隊は軍隊ではないから戦争はしないとよく耳にします。自衛隊の家族や、隊員はそんなつもりで自衛隊にいないと。もし何かあったらどうするのだ。と。
しかし、戦争はしたくないと思いながら、もし侵略されたら米国が守ってくれると思っています。米国軍人が流す血は良いのか。
よくないです。とはいえ、自分たちも血を流したくない。それはあたりまえ。
だから侵略されないよう抑止力を持つ。だから戦争はしない。
ですよね?
そもそも、この9条があったから日本は平和な国になったのではないと思います。
なので9条が改正されたから、日本は戦争するっていうのは安易すぎると私は思います。
この記事、実は相当前に書いていたんですが、2つ前のポストとかぶるんですが、一応あげておきます。
原発問題について
こんにちわ。
もう、三日坊主はやめましょう(笑
というわけで今回は原発問題について。
これは非常にデリケートな問題ですし、地域や立場によっては感情的になる問題でしょう。
なので、私は友人等とこの議論をするのは好きではありません。
FBなどで、感情的に反原発論を掲げてる人がどうしても好きではないのです。
基本的には反原発は正論で、正義であるという図式が成り立ってしまうからです。
問題提起するのは構いません。ただしそれにはそれ相応の覚悟を持ってもらいたいと思うのです。
例えば美味しんぼの作者:雁屋哲さんは、批判を覚悟で漫画を使って世間に問題提起をしました。
ですが、その後の取材には応じられていないようですね。休載は最初から決まっていた事と仰っておりますが、全国的な漫画で、このようなやり方で問題提起をされている以上予想はできたのではないかと思います。他にも様々な理由があるようですが、美味しんぼの中のキャラクターではなく、雁屋哲さんとしてのしっかりとした意見を述べていただきたいと思います。
それが相応の覚悟だと思うのです。
そうでなければ、この一件で傷ついた人、悲しい思いをした人が報われません。
私には、正直そういう覚悟はありません。
原発にしても、正直なにが正しいのか、自信を持って唱えることはできません。
私は東北出身なので、周りの人間が福島に対して抵抗を持ったりすることが非常につらいです。
ただ、その反面、自分が親になった時に、子供に万が一のことがないように。。。と考えたりする気持ちもわかります。
なので、現在の「放射能汚染」については、自分の中でまとまってない以上、議論も主張もできないなと思っています。
むしろ自信をもって主張されている方はすごいなと思います。
それではなんなので、「今後の原発」について、あくまで一意見ということで、私の意見を述べさせていただきます。
私は基本的には原発ゼロには賛成です。
ですが、今後再稼働することにも賛成です。
いずれ原発が不必要になるような政策を早く打ち出すべきであり、いますぐゼロにするべきではないと思っています。
現在の自民党の路線はそうですね。
ただ、そのロードマップが全然具体的ではないような気がします。
現在、日本は原発は稼働0です。ほとんどを火力発電でまかなっています。
では、このままでいいのではないかと思うと思いますが、これは経済的に大きな負担になっているのです。
火力発電用に原材料を輸入しているわけですから、対外赤字は膨らんでいくのです。
そして、Co2もどんどん吐き出していく。エコエコとか訴えてる割に環境汚染を進めているのです。
そして節電。もちろんいいでしょう。ご家庭でできる限りのことはやるべきだと思います。ただし、家庭用の電気は日本の電力消費量の何%でしょうか。10%程度と言われています。節電しようという気持ちは大切ですが、問題はそんな小さなことではないように思えます。
日本経済が少し上向きになった今、この流れを止めるべきではないと言いたいのです。
もちろん、安全が一番ですから、十分に議論すべきでしょう。
ただ、よく原発なんでもかんでも反対派がよく言う、クリーンで、エコで、最小限の生活で、みんなで協力して、を…実践したとしたら、私は恐ろしくて仕方ありません。
これから日本は今日高齢化社会です。
もっともっと電力が必要になってきませんか?
私たちや子供たちが未来豊かに暮らしていくためには、エネルギーの安定が不可欠であると思います。
と、ながーーーい感じになってしまいました。。。
今日はここまで!!
集団的自衛権について
おひさしぶりすぎてアレなんですが。。
どうもです。
今日は久しぶりに「集団的自衛権」について書かせてもらおうかと思います!
集団的自衛権とはなにか、すごく簡単に言うと、、
同盟国が攻撃されたら、それに対していろいろ協力しろよってこと(簡単に言い過ぎ?)
この集団的自衛権は国連において権利として認められてきたことですね。
ただし、日本では憲法9条で、集団的自衛権の行使は認められてないという解釈のもと、ここまできたわけですね。
それを安倍総理がその解釈を変えようというのが今回の話。
んー、何やらよくわかりませんね。
そもそも、憲法9条の解釈とはなにか。
憲法9条には以下のように書かれています。
- 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
- 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
これをどう解釈するか。ということですね。
やっぱり意味がわからない。
こうなんか、抽象的すぎるんですよね。。
お馬鹿な私にはあんまりよくわかりません。。
そこで、このへんが非常にわかりやすいです。
(ただし変換レベルは微妙だし、ちょっと偏ってる気がするので鵜呑みはしないでくださいね)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/14/right-of-collective-self-defense_n_5324288.html
私は結論を先に言えば、集団的自衛権の解釈変更ならびに、9条の改正に賛成です。
議論を重ねる必要はあるとは思いますが、そもそも日本が特種であり、国際平和を謳っておきながら何もしないのはおかしいと思うわけです。自分たちだけ安心して平和に暮らせれば良い思っているのではないか。
確かに日本国憲法は日本国民のための憲法です。そういう意味では日本を守るための憲法であると思います。
ただ現状の国際情勢の中で、他国間関係を無視して、日本国民を守ることはできないと思うのです。
この日本国憲法は終戦時に敗戦国として70年前に作られた憲法です。70年前の状況と今の状況は全く違うわけです。
私は今のこの時代にあった平和的な憲法を作っていくべきだと思います。
当然、自衛隊員のリスクは増えるでしょう。もしかしたら危険な任務につくこともあるでしょう。
ただそれを避けてお金だけを支払い、血は米国軍が流すのでしょうか?日本を守るために。
なんかちょっとおかしい気がします。
少し話がぶっ飛びすぎました。。。
とりあえず、今回は時間がないのでここまで!
書いてて我ながら、話が要点をついてない気がしております。。。
その辺は愛嬌で!!
投票率について
こんにちわ!R-ZYです!
さてさて、少し開いちゃいましたが二回目の更新〜〜。
次の議題はどうしようかな。。。と考えてましたが、、参議院選挙まっただ中ということで、これを取り上げてみました。
「投票率」について。
近年、投票率がぐんぐん下がっているのはよく耳にします。
で、どの層の人間が、どれくらい投票してないかというと、それはこちら。
http://www.akaruisenkyo.or.jp/070various/071syugi/693/
わかりやすいですねー。
少子高齢化の影響もあるかとおもいますが、やっぱり20~30代が深刻ですよね。
しかし、投票率が低い事が何か問題あるのぉー?って話になりますよね。
確かにこれ、みんな自分の一票なんて…と思ってる節はあるし、しかも休日にわざわざ投票とか行きたくないとか、誰に入れたらいいかわからないから…とかそんな感じでなんとなく行かない。といったところが大半だと思います。
でもこれ意外と大問題です。
よく考えてみて下さい。
若者の投票率が低いという事は、逆に言えば、年配の方々の投票率が高くなり、その年代の方々の意見が通ってるということになりますよね?
ということは、政党も当然年配に向けた選挙活動をするでしょう。そうすると、自然にその年代の方々に有利な政策が支持されますよね。
もちろん、そんな事だけがまかり通っているわけではありませんが、あながち無くないでしょう。
しかし、これは民主主義ですので、投票権を放棄している方に問題があります。選挙も行かないのに文句を言う資格はないのです。
実は選挙に行かないということは、知らず知らずに自分たちにとって不利な世の中になっていくことを肝に銘じてほしいなと思います。
さて、ただ選挙に行かない方が悪いと言っていても始まりません。若者が政治に興味がないのは、本人たちの責任だけではありません。政治や教育など、様々な責任もあるでしょう。
これからの日本のために、よりよい政治のために国民全体が、よく考え行動していく必要があると思います。そのためにはやはり「投票率」を上げる努力もしないといけないのではないでしょうか。
ではどうすればいいか。
◎ここから私の主張
投票率をあげるための施策をいくつか考えました。
①ネット投票/コンビニ投票 を可能にする
純粋にあれば便利だなっと思いますが、当然コストと安全面を考えると難しいのかな?
②若者文化に入り込む
例えば、漫画でもいいです。若者はみんな好きですね。ワンピースの尾田さんに政治漫画を書いてもらう とかw
ドラマや映画とかでもいいですね。
以前内閣でそのような委員会?的なものができて、漫画家さんとかが選ばれたようなんですが、今は解散しているようですね。
③スターの排出
何事にも「スター」が必要ですよね。例えば、競馬は武豊が出てきて若者にも流行り、相撲は若貴がでてきて若者にも流行りました。
これは施策というよりも願望ですかね?w
④選挙制度改革
とにかくわかりにくい。比例とか小選挙区とか。。もっとシンプルじゃダメでしょうか?
他にもいろいろとあるとは思いますが、冗談も込めてこんな感じです(笑)
問題はそれだけのために、予算を割けるのか?という事。
でもですよ、選挙に行った事がある方はわかると思いますが、投票に行った時に、謎に大人数の係員がいてみんな暇そうにくっちゃべったり、ぼけーっとしたりしていますよね?あれで高額の報酬が支払われているんですよ?意味ありますか?
そんなことに使われるなら、もっと効率的な使い方があるように思えます。
ちなみに、投票〜開票までにかかる総コストは、250億くらいと言われています。
もちろん、選挙に使われる全体的な費用はもっとですが。。。
いいのでしょうか?これで。
参議院について
さて1発目の話題です。
今回は「参議院」について。
参議院選挙がそろそろ始まりますね。
では、そもそも「参議院」ってなに?ってところから。
そもそも、日本の政治には「衆議院」と「参議院」がありますね。
これはどちらも日本の政策(予算や法律)を決めるためにあります。
国会で様々な意見が出され、衆議院・参議院を通ってやっと承認される訳です。
あんまりごちゃごちゃすると分かりにくいので、詳しい事は調べてみてね。
という訳で、日本には衆議院と参議院があって、それぞれの議会を通ってやっと承認されます。
なんの意味があるかと言うと、よく一般的に言われるのが、「Wチェック」です。重要な事をそれぞれの視点から見て穴がないかなどをチェックするのです。
衆議院で決議された、法案に関して、参議院がそれをチェックし、問題があれば差し戻す。簡単に言えばそんな感じです。
ですが、それでは、いつまでたっても大事な事が決まらない。そんな事が起きます。その場合、再度衆議院で3分の2以上の賛成が得られれば法案が成立します。もちろん、時間はすごくかかるようですので、ほとんどそんな事は行われません。
少し話は前後しますが、現在基本的に、衆議院・参議院ともに、政党政治が主流です。
今でしたら、衆議院は自民党・公明党が大半ですね。ですが、参議院は民主党+αの野党が議席を多く持っています。これが俗に言う「ねじれ国会」です。
こういう状況は与党にとっては極めて厳しい状況です。
衆議院で決まった法案がほとんど参議院を通過できません。ということは、政治が停滞してしまいます。
ですので、今回の参議院選挙では、自民党が議席を取る事が最低条件になるでしょう。
そういった状況が生まれて、やっと国会も平常運営となっていきます。
ですが、ここで疑問が生まれますね。
衆議院も参議院も自民党が議席を取ってしまったら、「Wチェック」にならないじゃないか。
そうですね。そこで先ほどの「参議院不要説」がでてきます。
最近、参議院は「カーボンコピー」と言われる事もしばしばあります。
◎ここから私の主張
ハッキリ言うと私も参議院は無くていいという主張です。
確かに法案を決めるには、慎重になる必要があります。
それは、まぎれも無く正論です。
ですが、国家運営もスピード感が必要な時代ではないかと思うのです。国民の意思をスピード感を持って反映させていく、そんな政治が今必要だと思います。
今、民意は自民党を支持している訳ですから、自民党が自信を持って政治をすればいいのではないでしょうか。
もし、与党が間違ったことを引き起こすことがあれば、次の選挙は勝てません。ただそれだけです。
今回は、衆参の違いについて大く書きませんでしたが、参議院議員にも報酬は支払われ、さらに国会を開くのに膨大なコストもかかっています。選挙もそう。このコストをそのまま、他の事に使えるのではないでしょうか。
ちなみにこれを「一院制」と呼び、採用している国も多くあります。
私は、もし二院制(慎重性)を重んじる場合は、現在の枠組みを再編することが必至と考えます。現在のカーボンコピー状態では、慎重さもクソもありません。
アメリカのように地方自治体を参議院とするような枠組みもいいと思いますし、政党員は参加できないような仕組みを作るなどがいいのではと思います。
はじめまして
このブログは、普段ブログなど書かない一般ピーポーが、政治について勉強しながら、世間の皆様に意見するブログです。
なぜこのようなブログを作ったかといえば、単純に30代も半ばになり、政治について興味を持ってきたからであります。
基本的には偏った物の見方をせず、一般人なりの切り口で政治を観察して、主張できればいいなぁと思っています。
どうぞよろしくお願いします。